Park NX20

The premiere choice for
failure analysis

XY Stage

150 mm X 150 mm (Motorized)
(Optional)

Sample size

Open space up to 150 mm x 150 mm,
thickness up to 20 mm (Optionally, up to 200 mm x 200 mm)

故障解析と大型試料における研究開発のための最先端ナノ形状計測ツール

FAエンジニアとして結果を見出すことが求められますが、機械によるエラーやミスは当然許されません。Park NX20は、世界で最も正確な大型試料のAFMとして評判を得ており、データの正確性において半導体およびハードディスク業界でも非常に高く評価されています。

より強力な故障解析ソリューション

Park NX20には、デバイス障害の背後にある原因を明らかにし、より創造的なソリューションを開発するための独自の機能が装備されています。その比類なき精度により、作業に集中できる高解像度のデータの提供を可能にします。また、真のノンコンタクト™モードのスキャンによって、チップがより鋭く、かつ長く保たれるため、無駄な時間と費用の発生を防ぐこともできます。

初心者でも使いやすい操作方法

Park NX20は、業界で最もユーザーフレンドリーな設計と自動化されたインターフェイスを備えているため、ツールの使用や教育にかかる時間と労力をセーブすることができます。これにより、より大きな問題の解決に集中することができ、顧客へ明確でタイムリーな故障解析を行うことができます。

故障解析およびリサーチラボ向けの正確なAFMソリューション

3D構造における側面傾斜角度の正確な測定

Park NX20の革新的な構造により、試料の側壁と表面を検出することで、その角度を測定できます。これにより、ユニットには、より革新的な研究を行い、より深い洞察を得るために必要な多様性が与えられます。

メディアや基板の表面粗さ計測

表面粗さ計測は、Park NX20が正確な故障解析と優れた品質保証を提供する重要なアプリケーションの一つです。

高分解能電気計測モード

QuickStep SCM
最速のスキャンキャパシタンス顕微鏡

PinPoint AFM
摩擦のないコンダクティブAFM

Accurate AFM Scan by
True Non-Contact™ Mode

True Non-Contact™ Mode

True Non-Contact™ Mode is a scan mode unique
to Park AFM systems that produces high resolution
and accurate data by preventing destructive tip-sample interaction during a scan.

Accurate Feedback by Faster Z-servo enables
True Non-Contact AFM

  • Less tip wear → Prolonged high-resolution scan
  • Non-destructive tip-sample interaction → Minimized sample modification
  • Maintains non-contact scan over a wide range of samples and conditions

Unlike in contact mode, where the tip contacts
the sample continuously during a scan, or in
tapping mode, where the tip touches the sample
periodically, a tip used in non-contact mode does
not touch the sample. Because of this, use of non-contact mode has several key advantages.
Scanning at the highest resolution throughout
imaging is now possible as the tip’s sharpness is maintained.

低ノイズZ検出器による正確なAFMトポグラフィー

ピエゾクリープエラーの発生しない真のサンプルトポグラフィー™

弊社のAFMは、業界で最も効果的な低ノイズZ検出器が装備されており、広い帯域幅で0.02 nmのノイズが発生します。これにより、非常に正確なサンプルトポグラフィーを取得することができ、エッジオーバーシュートもなく、キャリブレーションの必要もありません。Park AFMを使うことで、時間を節約することができ、より優れたデータを得ることができます。

  • トポグラフィーに低ノイズZ検出信号使用
  • 大帯域幅で0.02 nmの低いZ検出器ノイズ
  • 前縁および後縁のエッジオーバーシュートなし
  • 工場でのキャリブレーションは1度のみ

Park AFMモード

Park Advanced AFM Modes

Park AFMs feature a comprehensive range of scanning modes so you can collect a wide array of data types accurately and efficiently. From the world’s only true non-contact mode that preserves tip sharpness and sample integrity to advanced Magnetic Force Microscopy, Park offers the most innovative, accurate modes in the AFM industry.

QuickStep™ SCM モード

QuickStep™スキャン

QuickStep™キャンにより、SCM測定のスループットは、信号感度、空間分解能、またはデータ精度を犠牲にすることなく、標準のSCMスキャン速度の10倍と大幅に増加しました。QuickStep™キャンでは、XYスキャナが各ピクセルポイントで停止してデータを記録し、ピクセルポイント間をすばやくジャンプします。

Scan size

10 ㎛ × 3 ㎛, AC バイアス: 0.5 Vp-v, DC バイアス: 0 V

QuickStep™スキャン

連続的な移動ではなく、XYスキャナーが各データの収集ポイントで停止

従来のスキャン

連続的な移動ではなく、XYスキャナーが各データの収集ポイントで停止

Park SCMによる正確なドーパントプロファイリング

半導体製造において、ドーパントプロファイルを特徴づける能力は、故障の原因を特定するだけでなく、設計をアップグレードさせる上でも重要です。デバイスの特性評価のために、走査型静電気容量顕微鏡(SCM)は、定量的な2Dドーパントプロファイルを測定する独自の機能を備えています。

PinPoint™コンダクティブAFMモード

PinPoint™コンダクティブAFMは、チップとサンプル間の明確な電気的接触のために開発されました。ユーザーが制御する接触時間で電流を取得している間にXYスキャナが停止し、PinPoint™コンダクティブAFMは、異なるサンプル表面での最適化された電流測定により、横力なしでより高い空間分解能を可能にします。

コンダクティブAFMから得たZnOナノロッドのイメージを比較すると、従来のコンタクトモードのコンダクティブAFMの方がタッピングモードのコンダクティブAFMよりも高い電流測定値を持っていますが、コンタクトモードトポグラフィーでチップが摩耗すると、その分解能も低下しているのがわかります。新しいピンポイント™コンダクティブAFMは、より高い空間分解能と最適化された電流測定の両方の優れた点を備えています。

広い帯域幅を持つ低ノイズコンダクティブAFM

コンダクティブAFMは、様々なデバイス研究、特に業界での故障解析において重要なツールです。ParkコンダクティブAFMは、業界で最も競争力のある仕様を持っており、最も低い電流ノイズレベルと最大の増幅範囲の両方を備えています。

  • 業界で最も低い電流ノイズレベル(0.1 pA)
  • 業界で最大の電流(10 μA)
  • 最大増幅選択は、7桁(103~109)をカバー