About US
ナノスケール顕微鏡と計測ソリューションのリーディングカンパニー
パーク・システムズは、科学研究、ナノスケール工学、半導体製造、品質保証のための原子間力顕微鏡システムにおいて
世界をリードするメーカーです。弊社は、化学、材料、物理、ライフサイエンス、半導体業界向けに、あらゆる種類の原子間力顕微鏡(AFM)
および関連製品を提供しています。また、世界最大の半導体企業から始まり、著名な大学や国立研究所などと幅広い顧客層を持っています。
弊社は、1997年の設立以来、科学者やエンジニアがナノスケールの最高分解能と精度で観察、計測し、特性評価することを可能にする最先端の
AFMシステムを提供することを使命としています。パーク・システムズは、サンプルに触れずに計測できるノンコンタクトモードから3D計測、研究用および産業用アプリケーション
向けの完全自動AFMシステムまでと、数々の革新的な技術でその使命を果たしてまいりました。
History
原子間力顕微鏡(AFM)の登場と実用化
1985年、パーク・システムズのCEOであるパク・サンイル博士は、スタンフォード大学の
カルビン・クエイト教授の研究グループの一員で、IBMの研究者とともに原子間力顕微鏡(AFM)を発明した重要なメンバーの一人でもありました。
1988年、パク博士は卒業と同時にこの技術を研究室から持ち出し、 AFMの商業化のパイオニアとしてPark Scientific Instruments(PSI)
を設立しました。その後、一連のAFM製品を学術界と産業界に販売網を広げ、1997年にPSIはサーモスペクトラ社に買収されました。
次世代のAFMとパーク・システムズ
PSIの売却後、パク博士はPSIAを設立し、曲がったAFM像を生成するモノリシックなスキャン構造やデータのアーチファク
トを生成するクロストーク現象などといったような従来の装置の欠点を解決する次世代AFMを開発することに成功しました。
PSIAは、XY(横方向)とZ(縦方向)のスキャナを分離したAFM構造により、高精度な高さ(ハイト)
測定と精密なナノ計測を実現するPark XEシリーズを発表しました。
さらに、PSIAは産業用AFM装置を開発し、世界最大のデータストレージメーカーへの販売にも成功しました。
これは、この後の半導体市場向け自動AFMの開発への足掛かりになってともいえます。
ビジネス面では、アメリカ(2003年)と日本(2007年)に子会社を設立し、市場範囲を拡大させました。
そして2007年に、社名がPSIAから変更され、現在のパーク・システムズとなりました。
市場のリードとIPO
パーク・システムズは、新しいAFMシリーズの導入と製品ラインナップの
拡張により、急速に成長しました。その背景には、研究用卓上型AFMからロボットアームと統合された全自動AFM
システムまでと、包括的なAFMのラインナップを提供する市場で最も正確なAFMとしてPark NXシリーズのリリースが挙げられます。
産業面では、半導体・ナノエレクトロニクスの世界的なコンソーシアムであるIMECとの
共同開発に成功し、先端半導体市場への参入を果たしました。
2015年には、韓国証券先物取引所の新興株式市場であるKOSDAQに上場し、IPOも果たしました
成長し続ける企業
アメリカと日本に加え、ドイツ、イギリス、フランス、シンガポール、インド、中国、台湾、メキシコに地域本部を新設し、
販売網をより拡大させたことで急成長を果たしてまいりました。
また、半導体工場へのAFM装置の導入に成功し、同市場を独占することで、パーク・システムズは世
界有数のAFMメーカーの地位を確立させることに成功しました。2020年、パーク・システムズは、
Forbesによるアジアにおける10億ドル以下の新興企業トップ200社にも選別されました。
2021年、原子間力顕微鏡の新たな飛躍となるPark FXシリーズがリリースされました。原子間力顕微鏡の複雑な機能をすべて取り除き、
簡単に操作できる自動化システムを備えているため、操作に煩わされることなく、研究に集中するこ
とができる画期的なシステムであるFX40を開発し、発売いたしました。
Highlights
Our Vision, Mission and Execution
Our Vision
パーク・システムズは、研究所や企業にナノ計測ソリューションを提供し、科学研究、エンジニアリングの開発、 半導体製造の限界を押し広げる世界有数のプロバイダーとなることを目指します。
Our Mission
パーク・システムズは、科学者やエンジニアがより良い世界を目指すための 製品やソリューションを発見し、革新を起こすために、ナノスケールの進歩を可能にすることを使命としています。 弊社の製品により、ナノメートルの大きさで観察することができ、原子や分子レベルでその特性を理解することができ、 ナノメートルサイズの半導体デバイスの開発や、ナノスケールの精度で品質保証も行うことができます。
How We Deliver
パーク・システムズは、研究者やエンジニアがナノメートル単位での研究や技
術革新を可能にするAFMシステムとソリューションを提供することで使命を果たしてまいりました。
Park AFMは、原子および分子分解能の3Dトポグラフィーイメージから、機械特性や電気特性などといっ
た物質の特性までを含むメトロロジーデータの取得を可能にします。
弊社は、顧客やパートナーと密接に連携し、顧客の新たなニーズに応えられるよう、最高の技術支援と新製品の革新を提供しています。
さらに、毎年世界の主要都市で開催されるNANOscientific Symposiumのスポンサーとして、ナノサイエンスとテクノロジーコミュニテ
ィ作りに一助となれるよう、努めています。
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NANOscientific Symposium
ナノ科学シンポジウムは、走査型プローブ顕微鏡を用いた最先端の研究情報を共有・交換するSPMユーザーシンポジウムです。
NANOScientific Magazine
NANOscientificは、幅広い学際的な研究分野におけるSPMを使ったナノサイエンスとテクノロジーの進歩を紹介する科学誌として発行されています。
Career
弊社は、特にエンジニアリング、セールス、マーケティング、テクニカルサポートの各分野で成長しつづけるチームに加わりたい有能な方を常時募集しています。